平成25年度高卒認定試験出願書類を見て

以前お知らせした通り、4月26日(金)より平成25年度第一回高等学校卒業程度認定試験の出願が始まっています。受験を予定されている方はそれぞれ準備をされていると思います。その一助になればと思い、本日実際の出願書類をいただき内容を確認しました。

まず全体的に見て、それほど大きな変更点はありません。とは言え、受験をする大半の人にとっては”初めて見る”書類でしょうから、例年との比較はあまり意味がありませんよね。そういう方はこちらのブログの過去の記事をそのまま参考にしてもらってもいいと思われて下さい。

ただし一点、非常に大きな変更点が存在します。対象になる方はそれほど多くないかもしれませんが、もしもの事があるので念の為に書いておこうと思います。

外国籍をお持ちの方で、特に「昨年度以前に、一部科目合格をされている場合」には、法務大臣宛ての書類が一点必要になります!

これは平成24年7月より、外国人登録制度が新しくなったことに起因します。以前では外国籍の方が高卒認定試験を受験する際、「外国人登録原票記載事項証明書」が必要となっていました。しかしこの内容が、新しい制度により「住民票」によって証明されることになります。そのため今回の受験から住民票の提出のみの形になるのです。

しかし昨年までで一部科目合格があった場合、昨年度に準備した書類の内容と今回の受験での書類と、記載内容を照合しないといけません。そのために「昨年度に提出をした内容を照合できるように、”法務省”から”文部科学省”に個人情報を開示してもらうことになるのです。そのことに関する同意書が、新しく増える書類となるのですね。

これについては、実質の書類作成の手順からすると「新しく書類が別途必要となる」と言うよりも、今まで面倒であった書類の準備が簡略化する・・・というものになります。よって受験に際して、負担はより軽減されるのですね。

また個人情報の開示というものに抵抗がある場合には、この同意書では無く、前回と同様の「外国人登録原票記載事項証明書」などでも出願は可能になっています。しかしその場合では、昨年度必要にならなかった「住民票」が必要になるので、この点を十分に把握しておくようにして下さい。

ただ私の経験上、外国籍の方はこのような書類に関する手続きやその情報は、私以上によくご存知では無いかと思います。そこであくまで”念のため”ということで。

さてもう一つ興味深い記述をされていたのが、受験案内の52ページに「高卒認定試験を合格すると受験できる、国家資格の例」が挙げられていることです。今までは高卒認定試験を合格したら、それがどのように使えるのかがなかなかわかりにくい現実がありました。もちろん以前の制度である”大検”のように「大学や専門学校などの上級学校への進学が可能になる」ということは変わりません。しかし就職や資格試験については、具体的なものがわかりにくい状況だったのです。

そこでこちらの一覧を見たら、どのような資格を受験できるのかが分かります。またこちらに記載されていないものであっても、「高卒要件の資格試験」には十分に活用できることがよく伝わるのでは無いでしょうか。

ということで、今回の受験案内を確認して気づいた箇所を書かせてもらいました。この他も各ページを前年度と見比べていきましたが、若干の体裁の違いはありますが内容はほぼ変わりません。そこで受験を検討している方は、以前の記事も含めて参考にしてもらえたらと思います。

なお今回から、「実際に受験する人に書類を受け取っていただく」との観点で、塾では予備の受験案内を受け取りませんでした。そこで以前まで塾でもお渡しできるようにしていたのですが、各自で受験案内は請求していただきたいと思います。ただしもちろん、出願でわかりにくいところはご相談いただいても構いませんからね。ぜひお気軽にご連絡ください!

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