得点率1%未満の問題

先日より高校受験を控えた受験生に向けて、図形問題の特訓を行っています。図形問題は苦手とする受験生も多い分野。それだけでなく福岡県の問題は非常に高度で”練られた”問題が多いように感じます。

特にここ数年で福岡県の公立高校で出題された図形の問題は、得点率が1%を切っているものがあります。これは「100人の受験生がいても、解ける人がいるかいないか」というレベルと言えるので、どれほど難しいのかが分かると思います。・・・このような問題の特訓をしているので、受験生も毎回”クタクタ”になっていますね(笑)

しかしいたずらに難しくしているだけの問題ではありません。きちんと条件を確かめ、適切な図形的考察をしていけば、ちゃんと手が出せるように作られています。このさじ加減が非常に”練られて”いるのですね。

問題を力技で解くことも出来る。また図形的な考察から計算量を減らすことも出来る。しかし基本的な図形の力が無ければ、全く手を出せないような問題・・・それが福岡県の入試問題だと感じます。このような問題を見ていると、問題を解くことよりも、これだけの問題を作る方が何倍も難しいように感じてしまうのですね。

最近の年度の問題で、いくつか関心してしまうものを挙げると「平成18年度の大問題6(3)」「平成19年度の大問題5(3)」「平成23年度の大問題6(3)※」「平成25年度の大問題5(3)」あたりですね。※この問題のみ、得点率は1%を超えています。

とにかくどの問題も一筋縄ではいかない。けれども考えれば考えるほど、いろいろな解き方が見つかり非常に面白い問題に仕上がっています。著作権の問題もあるので問題掲載は控えますが、比較的最近の問題ですので調べればすぐに目にすることができると思います。高校受験を控えた受験生だけでなく、数学に興味がある人にはぜひ見てもらいたい問題だと感じますね!

ちなみにこの記事を書きながら、ラルゴさんの「福岡県の数学」を参考にさせていただきました。ラルゴさんはこのような図形問題に対して、いろいろな視点から問題を考察されており、それを分かりやすく紹介して下さっています。よく「最も分かりやすい解説・・・」などの売り文句で出版されている参考書や解説書がありますが、これほどまでに”分かりやすさ”に徹底しているものを未だ見ることはありませんからね。

特に太字にしてある二問の解説は、一度問題を解いた人でも必ず役に立つ内容だと感じます。必見ですよ!

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