高卒認定試験の再確認(理科科目)

今週の月曜日である4月7日より、平成26年度第一回高校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の出願書類(受験案内)の配布が始まりました。以前の記事にも書きましたが、教育課程の変更により理科科目の合格要件に大きな違いが生まれているので、再度こちらで書いておきたいと思います。

基本的に今年度の高卒認定試験から、理科の合格要件は「3科目の合格」となります。現時点で合格科目や免除科目が存在していない場合や、1科目の合格(免除)の場合は問題が少ないと言えます。つまり残っている2~3科目の合格が必要になるわけです。

合格科目や免除科目が無い場合

次の①か②のいずれかを満たせば、理科の合格となります。
① 「科学と人間生活」+「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から2科目・・・合計3科目の合格
② 「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から3科目の合格

合格または免除科目が1科目の場合

○「理科総合」が合格または免除の場合・・・「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から2科目の合格
○「物理I」「化学I」「生物I」「地学I」のいずれか1つを合格または免除の場合
 この場合は、次の①か②のいずれかを満たせば、理科の合格となります。
① 「科学と人間生活」の合格 ※
② 「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の中で、合格していない科目から2科目の合格・・・合計3科目の合格
※このパターンのみ、理科2科目で合格の要件を満たします。

しかし非常に厄介なのが、「理科2科目を合格(免除)」となっている場合です。これは昨年度までの制度であれば理科の合格となっていますが、今年度からはまだ要件を満たしていないことになるので、特に注意が必要になる部分です。

合格または免除科目が2科目の場合

○「理科総合」+「物理I」「化学I」「生物I」「地学I」のいずれか1つを合格または免除の場合・・・この場合は、理科の合格要件を満たしています。今年度の理科の受験の必要はありません。
○「物理I」「化学I」「生物I」「地学I」のいずれか2つを合格または免除の場合
 この場合は、次の①か②のいずれかを満たせば、理科の合格となります。
① 「科学と人間生活」の合格・・・合計3科目の合格
② 「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の中で、合格していない科目から1科目の合格・・・合計3科目の合格

このように非常に複雑な組合せになるのです。以前から高卒認定試験の制度に熟知していれば、この免除科目の設定を上手に整理出来るでしょうが、一般の方にはなかなか難しいのではないかと思います。そこで念の為に、十分な時間の余裕を持って出願を進めてください。特に「旧課程の勉強をしていて、今回が1~2回目の受験」という方に、最も大きな影響が出てくると思われます。

少し遅れてしまいましたが、うちの塾でも一部だけ受験案内を請求しました。そこで塾に届き次第、詳細を確認してから、その他の変更などについて情報を発信しようと思います。受験を検討されている方には参考になるものになるのではないかと思いますので、その時にはぜひご覧になってください。

通信制高校の人気が未だに大きいため、高卒認定試験に注目されることは少なくなっていますが、それでも多くの方が毎年受験されています。そういう方々に少しでもお役に立ててもらえるよう、これからもブログでお知らせを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、諸事情により、塾の方で”予備”の受験案内を受け取ることが、昨年から困難になってしまいました。そのため受験案内をこちらからお渡しすることは出来なくなってしまいましたので、受験をお考えの方は各自で請求するようにしてください。

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