救世主となるか

高校理科の教科傍用問題集について。うちの塾の周辺の高校では、最初から別冊解答を配布しておいて、生徒がいつでも自習が出来るようにしているところが多いものです。ネットで見てみても同様の使い方をしている高校が多く見られ、他の科目以上に別冊解答が活用されているようですね。

すると困るのが、手元に解答が無い場合です。演習用の問題集として同じものを使おうとしても、学校以外の個人や団体が購入するときには本体(問題)のみで、詳しい解答が書いてある別冊は付かないのです。※これは学校採用のため、授業や自宅課題に悪影響が出ないように、ということのようですが、正直言って私の立場からすると非常に困りものです。

わざわざ教科傍用問題集にしなくても、優れた問題集はたくさんあります。しかし浪人生のように勉強をする時間がたくさん取れて、さらに「初めて勉強をする教科に対して、基礎から応用まで幅広く扱っている」ような状態だったら、教科傍用問題集は一定以上の効果が見込める本になり得ます。またこういう時に別冊解答が付かないのは非常に痛いものなのです。

私は去年、生徒にうまく活用できるかどうかを確かめるために、教科傍用問題集をいくつか購入しました。その中で唯一、別冊解答込みで購入出来たものがあったのです。それが実教出版の「エクセル」シリーズです。私が購入した時は、塾教材の業者の方に頼みましたが、実際に書店で別冊込みで販売されている事を確認しました(ただし場所によっては、やはり本体のみで販売されているところもあるようです)。また業者の担当の方に依頼する前、実教出版のHPで別冊解答が付けられている可能性があることを見つけたので、実際に実教出版まで電話をして確認したのです。そうしたらお電話でも「教科書を取り扱っている書店であれば、基本的には本体と別冊はセットで扱っている」との回答をいただきました。

ということで、比較的安価で、基礎から応用までカバーしている教科傍用問題集が、別冊解答付きで入手出来るのです。これはある意味、自学で完成させようとしている受験生や問題集に困っている浪人生などにとって、救世主と言えるようなものかもしれません。

しかし一点だけ難を言えば、物理、生物においては、他の教科傍用問題集(数研出版の「リードα」、啓林館の「センサー」、第一学習社の「セミナー」など)の方が、いろいろとより進んだ工夫がされているように感じます。エクセルも十分に傍用問題集として活用出来るものなのですが、それにプラスアルファが欲しいのであれば他のものになってしまうでしょうね。

ただ化学は違います。化学は他の傍用問題集を圧倒しているものだと思いますので、興味があるかたはぜひ一度ご覧になってください。

なお教科傍用問題集の別冊解答は、完全に入手不可能というわけではありません。オークションサイトなどを見てみたらいろいろと解答付きの問題集が売られています・・・が、ほとんどが実売価格の2倍以上。中には5~6000円するものもあり、なかなか手が出しづらいもののように感じます。こういう事で困っている方がいるかも知れないと感じ、このような記事を書いてみました。

良かったら参考にしてくださいね。

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