やはりダメだと思います

今日は朝から家族でお出かけをしていたので、夕食は某ファミレスで食べることになりました。店内に入ると全部で12~3人くらいの男子生徒が3テーブルに分かれ、試験勉強らしきことをやっていました。

ぱっと見は短髪で同じユニフォームを着ていたので、中学生の集まりかと思っていました。ところが勉強の中身を遠くから聞いてみると、どうやら近隣の某県立高校の1年生のようでしたね。

私は以前から書いているように、このような勉強はあまり好ましくないと思っています。けれどもその理由も漠然としているため、今回は具体的にどのような勉強をしているのかを見てみたのです。

そうしたら・・・まあ、想像通りです(笑)。正直言って「あまり効果がない」というレベルでは無く、「これならばやらないほうがいい」というくらいのものでした。

総じて”話しすぎ”。分からないところが出てきたらすぐに誰かに聞く、話しだす、脱線する、茶化す・・・もう完全に勉強では無く、ドリンクを飲みながらおしゃべりをしているだけです。またその中でもずっと黙っている子は、勉強では無くスマホをずっといじっているだけ。

試験対策など、黙って自習をしていればいいのです。分からないところがあるのなら、こんなに試験直前になってから(その高校では明日から定期考査が始まります)、必ずしも正しく理解出来ているとも分からない友達に聞いても仕方ない。事前にきちんと分かっている先生に聞いておけばいいだけです。そんなこともせずに、ファミレスでぺちゃくちゃやっているようでは全く意味が無い。一人で自宅で暗記をしている方が何倍も効果があります。
(実際に、恐らくその中では理解が出来ているであろうと思われる子の説明はかなり的を外しており、何度「それは違うよ」と教えたくなったか分かりません)

ファミレスという環境で勉強をすることもどうかとは思いますが、それ以上に、何人かで集まって勉強をすることの効率の悪さをもっと知って欲しいものです。これはその子たちだけでなく、その子の保護者の方たちにもです。

恐らく「みんなで勉強をするために集まっていた」と子供に言われたら、「ならば仕方ない」と納得してしまう人も多いでしょう。けれども知っておいてください。ほとんどの場合において無駄であると言い切れます。

「それでも少しは勉強する分、まだましなのでは」と思われる方もいるでしょう。けれどもダメなのです。やらない方がまだましなのです。

何故ならば、この子たちはこれが勉強だと思っているからです。ちゃんと友達と勉強をして試験対策をしたつもりなのに、実際に試験の時には全く手が出せない・・・ならば「いくら勉強をしても、自分には出来るようにならないのだ」という失敗体験が重なるだけです。これが続いていけば、きっと勉強へのモチベーションは下がる一方でしょうからね。

少しくらい効率が悪くてもいいので、まずは自分でできる限りの勉強をやってみる。そして少しでも前より進歩したなら、それが成功体験となっていきます。どんなにその成功体験が小さくても、それが存在することがとても貴重であり、それを積み重ねていくことが出来るのです。

ならば失敗体験を重ねること、およびその反省点を見つけられないことは、害悪とも言えるのです。

今回ここまで厳しく書いているのは、その子たちが私の気に障ることをやったからではありません。特別接点があったわけでもありませんし、多少迷惑ではありましたが、それでも特別に糾弾するほどのものでもありませんでした。

そういうことではなく、分かって欲しいのです。これは勉強になっていない、ということをこの本人たちに。そして保護者の方々に。「勉強をする」という言葉だけに誤魔化されてしまっていては、どんどん悪影響が広がっていくだけになってしまいますから。

今日見た光景は勉強ではありません。そしてやはり、ダメなものはダメです。ファミレスでの勉強は百歩譲ったとしても、それを集団でやるのは論外です。そしてこれは、もちろん学年や男女は関係ありません。

勉強をしたいのであれば、その環境で精一杯やればいい。その環境は学校にいけば自然にあるでしょうし、お金を払えばうちのような塾もあります。それを真っ当に使うだけの、ごく当たり前のお話なのですね。

当ブログは、 にほんブログ村受験塾・進学塾豊前情報のランキング、
BLOG RANKING高校受験大学受験塾教育のブログランキングに参加しています。
クリックして応援して頂けると励みになります。もしよろしかったらお願いします。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)