忘れない努力

皆さんは「忘れない努力」ということをしたことがありますか。つまり、何か覚えておかないといけない、また自分としても忘れたくないと思うようなことに対して、忘れることがないようにするにはどうしたらいいのかを考え実行したことがあるか、ということです。

ここ数日間の間で、何人かの生徒にこの質問をしてみました。そうしたら全員から出てくる返答が「メモを取る」というものだったのです。

これは、勉強のこととして考えたら「板書をノートに写す」ということに対応すると考えていいでしょう。忘れないようにする工夫・努力であるから板書を写し、その内容を繰り返し見直すことが出来るようにしておくのです。

もちろんこれ自体は悪いことではありませんし、正しい方法の一つだと私も思います。けれどもこれしか出てこないのも、何となく心配になってしまいます。

例えば、メモを取る(ノートに写す)ということをやったとしても、それをいつ見るのか・どれくらい見るのか・どれくらいの頻度で確認するのか、などその先まで具体的にイメージしているのかというと、そうではなさそうなのです。

と、こういう指摘をしていると何だか重箱の隅をつつくような話に聞こえるかもしれませんが、案外それほど瑣末なお話とも言えないのです。私から見ていると、学校の授業のノートを頻繁に見直している生徒はそれほど多くありませんし、その内容を他の参考書などと照合してみたり(英語などを)音読してみたりなど、”次の段階”が意識出来ていないのです。

確かにこういう工夫は、自分だけで思いつくのは難しいでしょう。そして一つ一つの方法は、それぞれの生徒ごとに”合う・合わない”もあることです。だから「○○していればいい」と断定出来るものではない。

けれども勉強を出来るようになりたいのであれば、または少しでも成績を伸ばしたいの思うのであれば、まずは「忘れない努力」をしてみるべきでは無いでしょうか。以前にも書いたように人間は忘れる生き物なので、どんな人でも使わない知識は忘れていってしまいます。けれどももしそういう知識を残しておきたいのであれば、「どうすれば忘れないのか」を考え、実行するべきでしょう。

だから勉強方法としてあれこれと右往左往する前に、まずは学校や塾などでやった内容を忘れないようにすることです。授業を受けただけでそのまま放置していたら忘れるのは明白なので、そうならない努力をしましょう。

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