いっぱい転びました

数学の公式が使えることを、自転車に乗ることに例えましょう。

自転車を上手に乗るには、どうやってバランスを取るか、バランスを取りつつどうやってペダルを漕ぐか、ペダルを漕ぎつつどうやってハンドルで進行方向を決めるのか・・・こういうことを一つ一つ身につけていくことが必要です。「バランスを取るにはこうすればいい」「ペダルを漕ぐにはこうすればいい」「ハンドルはこう操作すればいい」という言葉で理解するだけでは、なかなか上手に乗ることは出来ないでしょう。

数学の公式も「こういう時に使えばいい」「こうやって使えばいい」という言葉で理解するだけでは、なかなか使えるようになりません。どういう時に使うのか、どうやって使うのかを実際に体験し、そこで身につけたものを積み重ねて使えるようになるのです。

また私が子供の頃は、自転車の練習をする時に「自転車なんかは2,3回転んだら、そのうち乗れるようになるものだ」みたいなことを言われていました。だからと言って「転びなさい」というわけではありませんが、確かに転ぶ経験も「転ばなくなるためにプロセス」と考えられなくもありません。

私が自然に数学の問題に手が出せるのは、これまでに数え切れないくらい”転んで”いるからなのです。なのに「転ばないようにしながら」数学を勉強している生徒を見ていると、つい「もう少し頑張ってもいいのに」みたいに感じてしまいますね。

自転車は、転んだら怪我をする可能性があります。けれども数学は、少々転んでも怪我なんてしません。だからどんどん試行錯誤をしてほしいんですけどね。

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