面倒で難しくて時間がかかる

高等学校の学習指導要領において、次のような記述があります。

この「化学基礎」の履修によって,物質に関する基本的な概念や原理・法則を理解させ,化学的
に探究する方法を身に付けさせるようにするとともに,現代の生活を支える化学の役割や物質と人
間生活とのかかわりについて考えさせることが大切である。

よく書いていることですが、相変わらず化学を公式でしか教えていない学校が多いと感じます。そしてその公式は全て暗記させようとするため、結局何を使ってどのようなものを求めようとしているのか分からないまま、生徒は計算を強要されているのです。

こういう指導に、上のような学習指導要領の意図が含まれているのでしょうか。

私は塾で指導をしている以上、試験で高得点が取れる・多くの問題が解けるようになる、という方法を教えることになります。しかし多くの学校や塾で教えているような「問題の解き方を暗記」していくような勉強は、その目的には合わないと考えています。

中学はまだしも高校範囲であれば、1つの科目で目の当たりにする問題はあまりにも数多くあります。その一つ一つの解法を暗記していけば、軽く許容量をオーバーしてしまうのです。実際、「問題の解き方を教えてください」といつも言っている生徒は、いつも言い続けていますから(つまり、いつまでも終わりが来ないのです)。

本当に効率よく勉強するのであれば、やはりその科目を本質的に理解する方がいいのです。

とは言え状況として、どうしても短期間で成果を出さないといけない状況も出てきます。また本質的な理解が物理的に困難である場合も出てきます。そういう時はやむを得ず、その子にとっての効率のいいテクニックを教えることもあります。

だから「問題の解き方を暗記」という勉強を、完全に否定することも出来ません。がやはり、それは決してスタンダードな方法だと思ってはいけません。そう考えてしまって、今の勉強を疎かにしていれば、きっと肝心なところで苦労することになります。

例えば昨日の受験生。高校からもらった某予備校の演習問題について質問した後、「本当にこんな(難しい)問題が本番でも出るんですか?」と聞いてきました。『○○予備校の演習問題だから、そりゃ出る可能性はあるよ』と答えると、「でも今までこんなに難しい問題、やったことが無いんですけど」と。

大学受験は定期考査ではありません。高校の授業でやった内容しか出ないわけではありません。学習指導要領に扱われているものから導かれる内容は、どれが試験に出てきてもおかしくないのです。それなのに「問題の解き方を暗記」で乗り越えようとしているから、そのレベルを超えてしまったらどうすることも出来ないのですね。

もしも「問題の解き方を暗記」したいのであれば、うちの塾に来る必要はありません。そうしたいのであれば、多くの学校でやってくれると思います。もちろん、多くの塾でも同じようなことをしているでしょうね。

けれども本質的に理解をして、よりレベルアップを目指すのであれば、そういう指導をしている先生・塾はかなり少ないので、きちんと調べて勉強の環境を選ぶべきでしょうね。

面倒で難しくて時間がかかる。けれども最終的には、きちんと自分で考えて問題を解き入試を乗り越えることが出来る。・・・こういう状況を希望するのであれば、うちの塾を検討してもらえればと思います。

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