希望の進路に向けて

学力偏差値というものはあまり好きではないのですが、今日のお話を端的に表現するには適していると思うので、「フィーリングで伝わるように」程度の意味で使っていこうと思います。

塾を選んだり、また受験に向き合おうとする時、例えば「偏差値は40くらいなんだけど60くらいの学校に受からないかなあ」などと甘く考えてはいけません。そういうことを考えるから、「偏差値40からの大逆転!」みたいな売り文句に騙されてしまうのです。

なぜその学校の偏差値が60なのか。それはその学校が、そのレベル帯の生徒に入ってもらいたいからなのです。それよりも低いレベルの生徒が入ってくると学校の指導に支障が出てしまう・・・だからそうなったら学校が”困る”のです。

だったらそのレベルに達していないのに入れるはずがありません。そういう学校に入りたいのであれば、「自分がそのレベルになる」必要があるのです。

もしも偏差値60の学校に入りたいのであれば、事前にコツコツと勉強を積み重ねておいて、そのレベルに到達しておかないといけない・・・そこで偏差値40の段階で、すでに脱落しているのです。

だから「今から頑張ればどうにかなるんでしょう?」くらいの感覚では話になりません。すでにどれくらい遅れていて、これからどれほど挽回をしないといけないのかを分かっていないと、どうにかなる可能性はほぼゼロです。

・・・

さて。

いつもブログを読んで下さっている方々には伝わると思いますが、私は「だから無理なことは諦めろ」とは考えていません。むしろその真逆で、どんなに困難な目標でもそれに到達して欲しいですし、そうなるために私も最大限の指導を行っていきます。

それでも、どうすることも出来ない状況も出てきます。偏差値40の子に偏差値60の問題を説明しても、理解が及ばないのですから。
(”受験偏差値”の誤用の最たるものですが・・・あくまでフィーリングということで)

偏差値40に対しては、そこから45にアップさせる勉強があります。偏差値45に対しては、そこから48にアップさせる勉強があります。偏差値48に対しては、そこからようやく50に乗せる勉強があります。・・・こうやって各段階を一つ一つ乗り越えていかないといけません。

このような段階があるから、どうしても時間がかかります。さらにこの段階の幅は、上に行けば行くほど狭くなるのです。つまり「勉強しても明確な”伸び”が減る」のですね。だから目標のレベルに到達するまでは、本当に厳しい道のりなのです。

その道のりを越えて欲しいから・・・勉強を甘く考えてもらいたくない。そして甘く考えさせてしまうような売り文句は駄目だと考えているのです。

受験に向けて、私は希望の学校に合格するための最良の指導が出来るようにします。しかしそう思っていながらも、合格の保証は出来ません。その上で、勉強を通じて、そしてうちの塾の指導を通じて、自分の中で「本当にためになった」と感じるものを掴めるよう、頑張って欲しいと考えています。

ぜひ皆さん、頑張りましょう。

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