先日の日曜日、次女の「生活発表会」がありました。これは、この一年間の保育園でやってきたことを元に、園児たちが様々な発表をするイベントなのです。そこで次女の晴れ姿を見るために、当日は朝から家族で会場に向かったのです。
長女の時は、年少組~年長組になるにつれ、その成長ぶりに驚かされました。それはもちろん次女も変わらないのですが、次女の場合は「長女の時はこうだったのに次女だと違うなあ」と感じることが多かったですね。
長女は一つ一つのことを丁寧にやっていこうとすることが影響してか、体を動かすのが少し苦手。全員で一斉にやるお遊戯についても、つい他のお友達の動きを見ながら自分も合わせようとするので、どうしてもワンテンポ遅れてしまうのです(笑)
ところが次女の場合は、周りよりもまず自分が楽しもうとしているように見えます。お遊戯でも満面の笑みで、体いっぱい動かしてとても楽しそうにしているのです。ただたまに、一人だけ位置がズレている、なんてこともあったのですが(笑)
こういう二人の姿を見ていると、ただのお遊戯にしても「楽しんでいるポイントが違うのだろうなあ」と感じます。そのような違いがあるから、自然とこのようなイベントが好きなのか嫌いなのかが分かれることになるでしょうね。
でもこの得意不得意は、良し悪しと判断されるようなことではありません。だから娘二人の違いを感じ、それぞれの好きなことを延ばしていってくれたらいいなあ、なんて思ったものです。
思うにこういうことは、勉強とスポーツであったり、また勉強の中でも科目間での違いであったり、いろいろなところに現れるものだと感じます。だとしたらこれも、良し悪しで判断されるようなことでは無いかもしれないのです。
何が得意で何が不得意であってもいいのです。ただやはり得意なことが無いよりはあったほうが断然いい。だから自分の特性を活かした得意なことを伸ばしていって欲しいですね。私はこういう仕事をしているので、それを勉強で実現して欲しいのですが、それが何になるのかは個々人が判断することですからね。
長女はピアノや勉強を頑張っているようです。
次女は体を動かしたり絵を描いたりということを頑張っているようです。
親としては、こんな頑張っていることをどんどん伸ばしていって欲しいと願っています。