合格の知らせを受けて

今日ある受験生から、前期に受験した公立大学の合格の連絡が入りました。合格が出たのは数日前なのですが、中期日程の受験のために自宅を離れていたため、連絡が遅れることは事前に把握していました。だから私もこの数日間は、落ち着かない日々を送っていましたね(笑)

私はこの生徒の合格を全力で褒めてあげたいと思っています。それは単に合格をしたことや、その合格が国公立であることに対してではありません。これまでの過程を踏まえ、その上での合格なのでその気持ちが強いのですね。

さてこの生徒。国公立を志望していたもののガチガチの文系だったため、国語と地歴がかなり得意で数学と英語が苦手、という状況でした。もしも私大に集中するのであれば、数学を捨て英語の立て直しに特化するのが大学受験のセオリーなのですが、最後まで国公立の希望を捨てなかったので数学もずっと並行してきたのです。

そのせいもあってか、私大は全滅。こうして後がない状況での、前期日程の入試だったのです。

この点だけ見たら「数学をやめさせるべきだった」と感じられるかもしれません。けれどもこの生徒は、センター前にぐんぐんと数学の点数を伸ばし、それによって国公立の大学に手が届くまでの結果を残したのです。つまり数学をやめさせなかったから、今回の合格があったのです。

私は以前から、出来る限り全科目の勉強をさせたいと思っています。だから早々に受験しない科目を”切ってしまう”指導は、あまり好きではありません。この点は今回の受験生にはうまくいったと言えるでしょう。

けれども先日のブログでも引用したように、ここ1~2年で大きく私大の難易度が変わっています。このことを考えると、いつまでもそういう好みを持っていてはいけないでしょうね。実際この生徒も、私大においては合格が出なかったのですから。
※念のために。この生徒の成績は”例年では”受験校は合格する水準に達していました。

このような指導者側の視点もあるのですが、やはり合格をしたのはこの生徒が頑張ったから、なのです。この数ヶ月は苦手な科目に全力でぶつかり、それで培った力を試験で発揮したのが、生徒自身なのですからね。だからこの点は全力で「おめでとう」と言いたいものです。

大学に入ったら、今度は「なりたい自分に向けて」勉強することが始まります。それに向けてこれからも”頑張って”ほしいものですね。

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