自分に合った参考書を

数学の参考書において、恐らく最も多く薦められているのが青チャートでしょう。しかし以前から書いているように、果たしてうまく活用出来ている高校生・受験生はどれくらいいるものなのでしょう。

私から見たら青チャートはとてもアンバランス。一般的な高校生では圧倒的に難しすぎる内容だと感じますし、それをフォローするだけの詳しい解説があるわけでもない。とは言え、基本が固まった難関大学志望者に対しては、まだ赤チャートの方が活用の幅は広いことでしょう(赤チャートのコラムは、それなりに読み応えがありますからね)。

「数学が苦手だから、なんとかセンターで7割取ることを目標にしたい」という人であれば、無理して青チャートに手を出さず、白チャートで基礎をしっかりと身につけた方がいいのです。それ以上の点数を狙うのであれば、もっと違った勉強をした方が効果は高いでしょうね。

「難関大を受験し、さらに数学でアドバンテージを取りたい」という人であれば・・・こういう人はすでに青チャートを使っていませんよね(笑)。網羅系の問題集にかかりっきりになるよりも、しっかりと歯ごたえのある問題に取り組んだほうがいいでしょう。

要は参考書選びや勉強法などは、それぞれの目標であったり、今の状況であったりを反映させないといけないのです。参考書や勉強法がどれほどたくさん薦められていたとしても、それが”自分にとって”役立つものでないと意味がありませんからね。

だからぜひ、自分に合った参考書を選んでほしいと思います。・・・もしも「どうやって選んだらいいのか分からない」という状況だったら、先に”目標となる問題”を解いてみるのもいいかもしれませんね。例えば1月に行われた今回のセンター試験でもいいですし、今年度の志望大学の実施問題でもいいのです。それらがある程度解けるのであればその問題演習に特化すればいいでしょうし、全く手が出せないのであれば基本事項の習得が優先事項となるのです。

大学受験を取り巻く環境は、いろいろな意味で厳しくなっています。合格の難易度が上がっていることはもちろん、今後の入試改革により、これまでとは違った形の試験を受けることになるのですからね。そういう中で自分の希望を実現しようとするのですから、ぜひ最善の勉強をやってもらいたいと思います。

最後に・・・青チャートの内容については、あくまで「私個人の感想」です。この本を効果的に使ってきた人もいるでしょうから、完全にダメだと全否定するつもりはありません。ただ、青チャートを漠然と薦めている人(サイト)については、「ちゃんと他のチャートと比較して、それでも青チャートを薦めるんですか?」と聞きたいところではあります(笑)

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