いま読んでいる参考書

先日次の本を購入しました。

基本的には難関校対策の参考書です。しかし難しい問題に対する解説というよりも、基本から標準レベルの問題・解答へのアプローチがいかに大切なのかを解説しているものになっています。そういう点で、他とは違った内容になっていると感じますね。

確かにどのような難関校であっても、最難の問題で合否が決まるのは稀で、多くの場合はそれ以外の基本~標準レベルの問題によって決まります。そういうものにどれだけ手を出し、どれほど正確に答えられるかが結果に直結するのですね。

だからこの本が役立つ層は多いと思います。そして併せて、この本を役立てられる層は少ないと感じます。

どうしても難関校を受験する人たちは、いかに難しい問題に手が出せるか、というところに目が行きがちですから。そしてこの本でも指摘されているように、それが合格への効果的な勉強を大きく妨げていることを実感していないのです。

どうしてこの著者は、こういう切り口でこの本を書いたのか。・・・ここに気づくかどうかで、この本を効果的に活用できるかどうかが決まってくると感じますね。

個人的には、もう少しページ数が増えてでも解説されている分野が多い方が良かったように感じます。この本のテイストで、もっと”不等式”や”領域”などの、数学の中で幅広く使われる対象を扱っていると、さらに充実すると感じますね。

・・・と、そこまで言うと、次のような類書でもいいのですが(笑)

最後に。この本は「数学を教えている人」にはぜひ読んで欲しい気がします。この本にかかれていることを「当たり前」と見る人もいるでしょうし、「目からうろこ」と見る人もいるでしょう。後者の方にはこういう視点をもっていて欲しいですからね。

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