次女とたんぽぽ

最近の次女は、ずいぶんとお花に興味があるようで。特にたんぽぽの綿毛が気に入っているらしく、道端に咲いている姿を見るたびに「このお花はもう少ししたら、きっと綿毛になるよねえ」と、一つ一つに反応してくれます。

そんな次女に、上の娘が問題を出しました。「綿毛の下についている茶色いものって何だと思う?」と。そうしたら次女は、少し考えたあと「・・・土?」と。

この言葉に、私はとても嬉しくなったのです。確かにこの答えは「種」であり、次女の言ったことは”間違い”です。けれども次女の視点から、それなりの整合性を持たせた言葉が出てきた、ということに驚かされました。おそらく、植物に身近な茶色のもの・・・と考えて”土”に至ったのでしょう。

私の指導において、このように「考えた上での間違い」というものは大歓迎です。考えずに間違えるのは論外ですが、考えずに正解するよりも価値があるかも知れませんからね。きちんと考えてくれたのであれば、それが間違えた答えだったとしても、「ではどのようにしたら間違えないのか」を考えるきっかけになってくれるのです。ここが非常に大きなポイントになるわけですね。

そもそも勉強において、間違いに敏感になってしまうのは、あまり好ましくないのです。「正解しなければ・・・」と思考が萎縮してしまい、十分に問題を向き合って考えることが難しくなりますからね。きちんと理解する過程での間違いは、むしろ”必要不可欠”なものと言えるかも知れないのです。

とは言え、定期考査や入試など、できる限り失点を防ぎたい状況もあることでしょう。だったら”その前”に、いっぱい間違えておいて、”その時”には正解できるようにしておけばいいのです。そうしたらデメリットは無くなりますよね。

だから、生徒には「自分の答えを表現してほしい」と思っています。それが正解であればそれでいいですし、もしも間違えたとしても次に正解出来るようにまた考えればいいのです。これを積み重ねていけば、きっと理解を通じてその内容を身につけることができますからね。

次女ももう年長クラスです。身の回りにある季節や花や生き物などを観察し、自分の考えを持てるようになったというのは、とても大きな成長ではないかと感じます。だから私は親として、冒頭の返答は大切にしてあげたいと感じました。

生徒に対する指導においても、きっと共通することが大きいでしょうね。

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