勉強の可能性を広げる、という視点で

以前からうちの塾に通っている、高1生のことを。

何度かブログに書いたことがあるのですが、この子は中学時代に不登校を経験しています。そこで高校受験のときも、その受験校を決めるだけでかなりの紆余曲折がありました。けれども今は、無事に自分の力で高校まで通っています。

高校では、そのような経験をした生徒を対象にした授業を行ってくれているようで、現在は中学校の内容を基礎から復習しているようです。そしてその内容がこの子にはとても合っていたようで、今までよりもずっと熱心に勉強に取り組んでいます。だから私に対しても、より進んだ質問をしてくれるようになりましたね。

その子が今日の授業で「単語を覚えるのはどうしたらいいか」と質問してくれました。

多くの方にとっては「それってわざわざ質問するようなことなの?」と思われるかもしれません。しかしこれまでの経緯を考えると、この質問が出てくるだけで、これまでと大きく変わったことが伝わってきます。そのことが私にとっては、とても嬉しいことだったりするのです。

『単語を覚えようとしても覚えられない、と悩んでいる高校生はとても多いんだ。だから覚え方が分かっていないのは自分だけじゃないんだよ。』

こんな前置きをして、覚えたい単語を見るだけではなく「読む」ことや「書く」こと、さらにそれを何度も繰り返すことを説明しました。・・・この子にとっては今が、一生懸命に勉強出来るときでしょうからね。

そして”単語の暗記”は、他の全ての勉強の基礎となると私は考えています。言い換えれば、他の科目も”単語の暗記”と同様の勉強で基礎を作ります。だから、今この子が単語の暗記を真剣にやってくれれば、勉強の可能性が他の科目にも広がっていきます。そういうことも私は期待しているのですね。

この子が不登校を経験したからこそ、これからも勉強を続けてくれることを、私は期待しています。

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