無駄を減らすという視点

久しぶりに真面目な受験対策のお話を。

ご存知の方も多いと思いますが、センター試験の数学は時間的にかなりキツい内容です。ある程度解き慣れた人でも、ちょっと躓いただけで時間いっぱいかかってしまうこともあるのです。だからあちこちで「素早く解くコツ」のようなものが扱われることになるのです。

けれどももう一つの視点として「無駄なことをしない」ということも意識しておきましょう。数学の問題は、前半で求めた結果を後半で使ったり、前半の問いを解く過程が後半のヒントになっていたりと、全体が繋がる構成になっているものが多いのです。それなのに一つ一つをバラバラにしか見ていなかったら、その繋がりを生かせない分、無駄が多くなってしまうのですね。

例えば2次関数の問題において。最初の問で「グラフの頂点の座標」を求めているのに、その後で”x軸との共有点の個数”のような問題が出てくると「判別式を計算する」という受験生が、毎年結構な数で出てきてしまいます。これが非常にもったいない。

ちょっと式を計算すれば分かることなのですが、平方完成と判別式は(問題を解くという観点で言えば)それほど大きな違いはありません。計算部分はほぼ共通していると言ってもいいくらいです。だから私としては、ダブって計算をするような無駄を減らして欲しいのです。そうすると時間を短縮することが出来ますし、計算を省くことで余計な計算ミスの危険性を減らすことも出来るのです。

ただこれをするためには、やはり学習内容を”理解”しておかないといけません。それぞれの問題を表面的に解いているだけでは、何がどこに繋がっているか分かりませんからね。そういう意味でも、一つ一つの問題を解くことよりも、まずは内容をしっかり理解することを目標に勉強をして欲しいものです。

少しでも効率よく問題を解こうとしてあれこれと難しいことを覚えていくよりも、今まで解いている内容をブラッシュアップして無駄を減らしていくほうが手間はかかりません。そしてその方が、きっと点数も安定するようになるはずです。

ということで、良かったら参考にしてみて下さいね。

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