解答を公表する・・・ようです

またさらに、大学入試が変わるようです。

大学入試問題、解答を原則公表に 文科省新ルール

要は、最近いろいろと問題があった出題ミスや解答ミスが無いように、出題した問題の解答例を公表するというもの。・・・まあ問題の大きさからしたら、こういう対策を速やかに行ったのは、評価されるべきことなのかもしれません。

私はこのことについて、最近の入試問題を踏まえて「概ね肯定的」な立場です。入試問題という重要なものに対して多くのチェックが入り、さらにより良いものに昇華されていくのであれば、大きなプラスとなってくれるでしょうからね。

しかしこういうものを公表してしまうと、どうしても中には「これが”模範解答”なのだ」と受け止める人が出てきてしまいます。その感覚で授業や教科指導をされてしまうと、すぐに「この解答と違っているからダメ」とか「この解答どおりに書かないといけない」とか、そういう流れが出来てしまうでしょう。それは大きなマイナスと言えるでしょうね。

例えば有名な「円周率が3.05より大きいことを示せ」のような問題。これは「どう手を付けるのか分からない」という難しさがある反面、「考え方次第でいろいろな解答を作ることが出来る」という面白さもあります。だから画一的な解法の指導は、この問題の持つ意味を大きくスポイルしてしまうことのなるのです。

そうならないよう、受け止めはしっかりとしておかないといけません。私のように直接指導をしている立場は、尚さらその意識を持っておかないといけませんよね。

(と言うより、一番の問題は「今までは見えなかったから許されていた、ということが認められなくなる」ということだと思うのですが。・・・これ、今まで大きく恩恵を受けていた人たちは、これでいいのでしょうかね(汗))

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