早稲田大学の入試科目変更のこと

先日から一部で話題になっていた、早稲田大学の2021年度入試からの入試科目変更の発表を見てみました。

入試の変更点

まずとても大きなことが、センター試験廃止後に実施される「大学入学共通テスト」を大幅に活用することでしょうね。もしかしたら見間違いがあるかもしれませんが、今回発表された学部については、現行の一般入試にあったような個別試験のみで合否が決まる方式は無いようです。

その上で、政治経済学部において「数学が必須科目」になったことが注目すべきポイントですね。今までは数学に手を回さなくても、いわゆる私文型として受験出来ました。しかし数学が必須になったことで、(共通テストで扱われるような)基礎的な内容も身につけておく必要が出てくるのです。これは正直、私文型に特化したい受験生にとっては大きな負担になると言えるでしょうね。

また積極的に英語の外部資格試験の結果も活用する方針のようです。こういうところも、早稲田大学を目指す受験生は気をつけておかないといけないでしょうね(現段階では、外部試験の配点はそれほど高くないようですが、それでも早稲田の競争率を考えると少しでも点数を上げないといけないでしょう)。

また地味な点なのですが、個人的に注目するのが「全学部において出願時に、”主体性・多様性・協働性”について、受験生自身が記述しないといけない」ということ。いわゆる自己アピールのことなのですが、調査書(内申書)とは別に、受験生自身に書かせるところに大学の意図を感じるような気がします。

さて、うちのような田舎の個人塾では、早稲田大学を受けるような生徒は滅多にいません。だから今回の発表も、関係する生徒が出てくるかどうかは分からないのです。しかし、早稲田大学のような”私大トップ校”がこういう方針で改革をするのですから、間違いなく他の大学にも影響が出てくるはずです。だから私も、こういう変更を頭に入れた上で、他の大学の動向を注視しているのですね。

個人的に、今までも「なぜ経済学部は数学を入試科目にしないのか」と疑問に思っていたので、今回の変更内容は納得いく部分もあります。けれどもこれほど大幅に共通テストにシフトしてしまうのは、まだ共通テストの全容が分かっていないので、何だかとても危うい気がしてなりません。果たしてこの結果がどうなるか・・・これも注目すべきことでしょうね。

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