何度も勉強する、ということ

以前の職場の上司の言葉。「俺は禁煙は得意だよ。何度もやってるからね。」・・・ここでクスッとなってくれるとありがたいのですが(笑)

相も変わらず、いろんな勉強を続けています。最近読んでいるのは次の本ですね。

著者の石川さんは、受験化学においては神様みたいな存在なのです。その人が、高校の化学の流れをあまり意識せず、理系に進む人間にとって必要となる化学を体系的に記したのがこの本になります。

化学という科目は、往々にして暗記科目であると認識されやすいものです。確かに化学の教科書に出てくる化学反応式などは(数がそれなりに多いものの)有限個しかありませんから、それをすべて完璧に暗記すればそこそこの点数は取れるようになるでしょう。

しかしだからといって、化学は「暗記しか対策が無い」というわけでは決してありません。物質をどう捉えるのかを知り、反応の中にどのような仕組みが存在しているのかが分かれば、全体を体系的・統一的に扱うことが出来るのです。・・・と言うより、そうやって理解しておかないと、教える人間ですらすぐに忘れてしまうことになるでしょうからね(笑)

一つの”化学”という科目について、今までもいろいろな本を読んでいます。それは毎回一から覚え直しているのではなく、今までの知識にいろいろな理解を”重ね塗り”していっているのですね。

「化学の暗記は得意だよ。(覚えられないから)何度もやっているからね。」・・・こうなってしまうと大変です(笑)

ちなみに私は、禁煙は苦手なのかもしれません。本格的な禁煙は一回しかやっていませんからね!(以前止めてからは吸っていません!)

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