ゴールを見据えて!

今日は大学受験や高校受験を視野に入れている方には、大変重要なお話をしたいと思います。

受験に向けてきちんと計画を立てて勉強をしていますか?

普段はよく耳にする言葉ですが、いざ勉強の計画を立てようとすると
なかなか自分では難しいものです。

例えば、

夏休みまでにセンターレベルの英語を140点取れるようにする

・・・なんて設定しても、これはあくまで願望。こうなったらいいな、レベルなんです。
実際にうまくいくとは限りませんし、もしもうまくいかなかった時に修正がききません。

「そんなことを言っていたら、計画なんて立てられないじゃないか」
なんて声も聞こえてきそうですが、ちゃんと計画の立て方というものがあるのです。
この計画の立て方を教えてもらう機会というものが、非常に少ない!

ほとんどの人が計画を立てる時には、今を基準にゴールを設定します。
つまり今の力がどれくらいだから、一日のうちにこれだけの勉強をしよう・・・というイメージですね。
しかしこのような計画の場合、ふとした予定外の事ですぐに崩れていきます。
綿密な計画にこだわる人ほど、一度崩れてしまったら修正がききません。

実は計画を立てる時には、ゴールから今を逆算しないといけないのです。
センター試験ではどれだけの点数を取らないといけないのか、また2次試験ではどれくらいなのか。
高校受験ならば、私立や公立の入試の時の目標点ですね。
このゴール地点を明確にしておくことがポイント!

そしてセンター試験ならば、今日から約9ヶ月強でやってきます。
そこでセンター試験での目標点から現在の自分の点数の差をとって、それを9ヶ月で埋めていくのです。
すると、春から夏までの期間に行われる模擬試験でどれくらい取っておかないといけないのか。
また、秋から冬までの期間に行われる模擬試験でどれくらい取れないといけないのか。
その目安がはっきりすると思います。

またこのようにすると、それぞれの模擬試験が行われた時に、速やかに軌道修正することが可能です。
目標点に達していないのならば、その原因を探し、補強することができる。
また目標点に達していれば、自分なりのペースが確立できているということです。

併せて、これに志望校の決定のタイミングを入れてみます。
夏までの模擬試験までに点数が足りていないならば志望校ランクを一つ落とす、
第一志望をずっと維持し続けて最後の模擬試験で最終判断をする、
逆に夏までの模擬試験で思った以上の点数が取れた場合には志望校ランクを上げる・・・などですね。

またこのようにペース配分が分かってきたら、これをそれぞれの教科に落とし込みます。
例えば数学が得意で英語が苦手という人の場合、
 ・英語の失点を、それ以上数学を伸ばすことによりカバーする
 ・数学を伸ばすよりも、英語の弱点を補強していく

という、対策の方針まで考えることができるのです。

こういう受験対策の設計図のようなものを準備すると、これから受けていく模擬試験の意味も数段変わってきます。
逆に模擬試験をただ受けているだけでは、効果が半減することになるのです。
模擬試験は、文字通りの「入試の模擬」という意味もありますが、「対策のペースチェック」の意味も付けられるのです。

ということで、今回の記事はかなり重要な事を書いたつもりです。
来年受験をする人にとって、今が真剣に今後の計画を立てるチャンスなのです。
しかしこの時期に漠然とした願望しか持っていないまま、これからの模擬試験に向かってしまうと、
その試験結果に一喜一憂しながら、ズルズルと本番まで行ってしまいます。

今が真剣に考えるべき時期だからこそ、今こういう記事を書かせてもらいました。
ぜひ、全国の受験生の皆さんに役立てていただきたいと思います。

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0 Comments

  1. anon

    こんばんは。
    浪人で、単科だけを予備校でとって後は独学でされる予定のかたがいるので、
    まさにこの記事を読んでほしいと思いました。

    そして参考書。

    次男のときは英語は納得いくものを選ぶことができたのですが、
    数学は時間的にも「青チャート」は荷が重かったみたいです。

    特に長男には「シグマベスト」をやってほしかった。
    当時はそんな知識さえありませんでした。

    Reply
    1. nabe (Post author)

      コメントありがとうございます。

      こういった本当の基礎になる部分は、私達教える立場ですら、知る機会はほとんど無いのが現状です。
      だから教えてくれる人がいない・・・というより、教えなければいけないという認知がされていないのです。
      私がこの事を意識しだしたのは、校責任者という肩書きが付いてからですからね(笑)
      教育というより、校舎経営のビジネス論やマネジメント論から知ったことです。

      また参考書は難しいですね。
      私自身は「赤チャート」を使って勉強していたのですが、はっきり言ってあれを薦められる人はそうそういません。
      一番広くお薦め出来て、かつ効果が見込めるものは、シグマベストシリーズとある大手予備校の一部のシリーズだけです。
      やっぱり自分に合ったものが一番ですからね ← とは言えこれがよく分からないんですよね!

      ということで、参考にしていただけるのであれば、どんどん参考にされてください。
      これからもどうぞ、よろしくお願い致します。

      Reply
  2. anon

    おはようございます。こちらの記事も紹介させていただきました。
    コメントの件ですが・・・
    やはり蹴られてしまい、怪しいと思っていたWebsiteのURLを外したら表示してもらえました!
    姉妹ブログなら問題ないのか記入してみます。

    Reply

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