第1回高卒認定試験の結果発表にむけて

来週の8月27日(月)に、文部科学省から全国の受験生へ、
平成24年度第1回高卒認定試験の結果が郵送されます。
受験された皆さんにとって、良いお知らせが手元に来ることを願っていますね。

さて、高卒認定試験を合格した人が大学や専門学校を受験する場合、
高校に在学をしている人と異なる手続きをすることがあります。
そこで今のうちに簡単に整理しておこうと思います。

全科目合格だった場合

もしも高卒認定試験の全ての科目を合格した場合、めでたく大学や専門学校への受験をする
資格を手にしたことになります。
さてこの資格を証明するための書類が、試験によって異なりますので注意されてください。

大学入試センター試験に対して

大学入試センター試験に対して、高卒認定試験の合格を証明するためには、
「合格証書の写し」で構いません。
高卒認定試験に合格した場合、その合格通知として「合格証書」と呼ばれる厚紙の証明書が送られてきます。
こちらをコピーして、大学入試センターに出願書類として送ることになるのです。

くれぐれも、原本は送らないようにしましょうね!

大学や専門学校に対して

大学や専門学校に出願する場合、学校によって書類が異なる可能性があります。
しかし原則として、以下の書類が必要になると思われてください。

・合格証明書
・合格成績証明書

こちらの書類は、文部科学省から自動的に送られてくるものでは”ありません”。
受験をする時に、必要な部数のみ自分で請求する必要があるのです。

例えば平成24年度第一回高等学校卒業程度認定試験の受験案内を参照すると、
p60に「証明書発行願」の書式があります。
こちらに必要事項を記載し、必要部数に合わせた収入印紙を貼付して申請をすることになります。

この書類は、大学を複数受験する場合には、その受験の回数分だけ書類も必要になります。
(使い回しはできないと思ってください)
また書類発行の申請から手元に書類が届くまで、おおよそ2週間程度かかると思ってください。
そこで少し早めに、部数も余裕をもって、請求しておくほうがいいのですね。

科目合格(一部の科目で不合格)だった場合

この時は、このままでは大学や専門学校への受験資格がまだありません。
そこできちんと受験資格を手にするためには、次のような方法があります。

1,第2回高卒認定試験を受験する

この方法が一番オーソドックスなやり方だと思います。
しかし昨日のブログで書いた通り、第2回高卒認定試験の出願と大学入試センター試験の出願が
非常に時期が近いため、非常にタイトなスケジュールになってしまいます。
高卒認定試験についても、また大学入試センター試験についても、
不明点があれば早めにご相談くださいね!できる限り、最善のアドバイスをさせて頂きます。

2,単位制高校の単位により、追加合格にする

最近は単位制高校の増加により、このパターンを活用する人も少なくないと思います。
ただしそういう学校の先生でも、単位修得証明書と単位修得見込証明書との扱いの違い、
また高卒認定試験における、追加合格申請と合格見込証明書との違いを理解している方は、意外と多くありません。

そこでまずは、単位制高校の先生に任せるだけでなく、自分でも証明書類の流れを掴んでおくべきだと思います。
・・・とは言え、これがなかなか複雑な手続きになります。
今から流れのみ書いておこうと思いますが、不明点があればすぐにご相談くださいね!

1,高卒認定試験の結果として、「科目合格通知書」を受け取る。

2,高校に申請をして、「単位修得見込証明書」を発行してもらう。

3,文部科学省に、「科目合格通知書(原本)」と「単位修得見込証明書」を送付し、
  「合格見込成績証明書」を発行してもらう。

こうすることで発行してもらえる、「合格見込成績証明書」が受験資格の証明になるのです。
ただしくれぐれも注意しておきますが、この合格見込成績証明書とは、
「第2回高卒認定試験を受けるから、それできっと合格しますよ」ということを証明するものではありません。

なおこれには続きがあり、単位制高校の方で予定通りに単位を修得できた場合

4,高校に申請をして、「単位修得証明書」を発行してもらう。

5,文部科学省に、「科目合格通知書(原本)」「単位修得証明書」を送付し、
  試験後の合格の申請を行います。それにより合格証書を発行してもらうことができます。

このプロセスは、単位制高校で単位を修得してから・・・ということになるので、
現実的には「大学や専門学校に合格する」→「合格証書の発行を申請(上記)」→「入学手続きの時に、合格を証明」
という流れになると思います。
何だか書類だらけで大変なのですが、こればかりは仕方がありません。

なお昔から存在する「定通併用」の場合でも、結果として同様の申請をすることになります。

最期に

以上の2つの方法が、共にポピュラーな方法かと思います。
ただし他にも、いろいろな制度を活用すると、合格の方法はあるのです。
しかしいずれにしても、合格を進学先にきちんと証明しないといけないことは変わりません。

そこで試験自体も大変だったと思いますが、その苦労を生かすも殺すも、これからの
手続き次第になってくるのです。
なのでもしも分からないことがあったら、気軽に相談してくださいね。
私はせっかく受験生が苦労したのに、それを水泡に帰すというのは心苦しいですので。

では私も、全国の受験生の皆さんが一人でも多く合格していることを、心から応援していますね!

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