二次逆転に必要なもの

このブログのアクセス解析を見ていると、全国的の受験生において
おおよそ受験校が確定してきたようですね。
今回のセンター試験では、受験生の受験校決定において大混乱が生じています。
私はこのブログで、その混乱の中でも自分にとって最もいい選択肢を選ぶ方法を提示してきたつもりです。
少しは参考にしてもらえましたかね・・・(笑)

さてほとんどの受験生において、今回のセンター試験で「いつも通り」の点数を取れませんでした。
しかしそれでも結果は結果です。
この結果を元に、個別試験に向かって行かないといけないのです。
今年は「安全志向」と言うよりも「弱気志向」が働いています。
そこで”強気に勝負”できるかどうかが、勝負の分かれ目になってくるでしょうね。

しかし強気でいけば必ず合格するわけではありません。
そこで強気で勝負するためのポイントを、いくつか書いておこうと思います。

① 合格することが、可能なのかどうか

間違えてはいけません。合格するかどうかではありません。
合格する「可能性がある」かどうか、なのです。

例えば、一次と二次の得点配分が900:200であったとしましょう。
それに対して、センターで他の受験生よりも200点以上低かったとしましょう。
これならば、二次で満点を取ったとしても、他の受験生には勝てませんよね。
これは残念ながら「合格の可能性は無い」ということなのです。

自分にとってどれだけの可能性があるのか。
これを判断するのが、先日まで書いていた「データの活用」なのです。

② 判定を重視して、行きたくない大学を選んでいないか

昨日、ある受験生の声を聞いて驚きました。
その生徒の高校の担任が、「学部を変えてでも、受かるところを受験するように」と言っていたとの事だったのです。
確かにこれだけセンター試験の結果が荒れていると、先生の方も不安要素が多くなり、
弱気志向が働いてしまうことは理解できます。
しかし予備校でもあるまいし、高校の先生が「受かりさえすればそれでいい」という指導を行うことは、
かなりの疑問を持ってしまいます。
と言うより、もはや教育的な「指導」ではありませんよね。

判定が厳しくても、本当に進学をしたい大学を目指すべきです。
しかし合格の可能性が極めて低い場合には、その方向を変える必要も出てくるでしょう。
そうした時でも「少なくとも、この大学であれば進学してもいい」と心から思うことが
できる進学先を選ぶべきなのです。

本来の受験指導とは、このようにセンター試験で思うような結果にならなくても、
次の候補を考えさせておくことなのです。
受験生も、また受験指導をする人もこういう状況を想定せずにいたため、
荒れた状態になってしまうと「判定のみしか信じられない」という極端な状況になってしまうのですね。

繰り返しますが、自分が個別試験で勝負できる武器を持っているのならば、
判定が多少厳しくても、自分の進学したい大学を受験するようにしましょう。
その方が悔いが残りませんし、何より、行きたくない大学に進学をして時間とお金を無駄に使ってしまうほうが、
自分にとっても進学した大学にとっても、もったいないことになってしまいます。

③ まだ”浪人”を考えるのは早すぎる

すでにセンター試験の結果を元に、「今年は諦めて、浪人して次のチャンスにかける」と
思っている人もそれなりにいるのでは無いでしょうか。
しかし以前にもブログで書きましたが、今年のうちにやれることをやっていない受験生は、
浪人しても決して成績は伸びません。
「同じ浪人するなら、少しでも早く次年度に向けて勉強を始めたほうが・・・」なんて意見は、
弱気志向の最たるものでしょうね。

今はセンター試験が終わったばかりです。
これから私大の入試が行われ、国公立の前期・中期・後期試験が行われ、最終的に私大の後期の日程が終わるのは
3月の後半になるのです。
ならばあと二ヶ月は、大学受験の期間は続いているのです。
この二ヶ月の時間に全力を出せない人が、一年間全力で勉強を続けられるとは思えません。

これからの入試日程の中で、滑り止めを全力で受けて下さい。
そして改めて「どうしても第一志望しか行きたくない」と感じるならば、その滑り止めを蹴って下さい。
滑り止めであってもきちんと全力で合格を勝ち取ったならば、それが浪人時代における”自分の支え”になりますから。

④ これまでの項目でピンと来なかった場合

①~③までの項目で、自分の事と関係性が無いと感じている人は、
おそらく今回のセンター試験で目標どおりの得点を確保しているのか、
もしくは受験をドライに「合格か不合格か」としか考えていないのだと思います。

こういう受験生は、大手予備校が出している「判定ツール」を参考にして、
自分の納得いく大学を受験してください。
ドライに考えているということは、自分なりの結論は出来ているはずですからね。

私はこのような考えを、十把一絡げに否定し「悪い」と言いたいのではありません。
自分なりに結論が出ていることに文句をつけて、より混乱させたくは無いのです。

以上を元に・・・。
大学受験は、入試の結果で合否が決まるという、単純明快なものです。
そこで勉強をして結果を出さないと、合格することは無いのです。
しかしその勉強を支えるのは、勉強に対するモチベーションの維持です。
だとすると、一見合否に関係無さそうな「精神論」が重要であると感じるのです。

判定重視の進路指導は、そのモチベーションの維持に悪影響を及ぼす可能性があります。
ただし判定を有効活用すると、モチベーションを大幅に上げることもできます。
ならば、受験生にとって「自分が個別試験に何がどれくらい必要なのか」
・・・これを見つける事が、データの活用の意義であり、本当の受験指導だと思います。

ぜひこれらの事を参考にして、これからの個別試験まで、全力で対策に励んで下さいね!

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